今回は新作で発売予定のヘンリーネックのロングTシャツをご紹介です。
まずは生地ですが、ユーズドコットンを一度解きほぐし、再度紡績されたピュアリサイクルコットンを天竺編みで編み立てた生地になりまして、その為ナチュラルなムラや、ネップ感が生まれヴィンテージ感のある素材になっております。
従来のヘンリーでよく見られるのはミリタリーやスタンダードなヘンリーTの猫目などのボタンで3ボタン、アンダーウェアならではの身幅細めで着丈が長いシルエット、リブは長めというのが定番的なヘンリーのイメージですよね。
その定番的でオールドなイメージをSOURCEでは壊したく、デザイン、サイジング、カラーのテイストにかなり拘りを持って制作致しました。
デザインで特徴的なのがネックが浅めの1つボタンという点と、ボタンの素材をウッドボタンにした点です。
一見、2,3個のボタンと何が変わるのか?と思われるかもしれませんが、着用時のこなれ感や佇まい、空気感がまるで変わります。
そしてボタンのサイズも従来のものは13mm程度の物が多く見られますが、SOURCEの物は10mmの物を採用しました。
このウッド素材で10mmのサイズのボタンでかなりビジュアルにも影響があります。
サイジングも着丈、身幅共にゆとりを持たせ、良い具合にボリュームが出るように緩めのサイズ感に設定し、袖先、裾のリブも従来の物よりも幅を狭くしました。
イメージとしては昔の"アーティストのデイリーユースな日常着"というのをイメージしました。
1枚で着ても勿論良いのですが、シャツのインナーにもかなりそのデザインが程良い抜け感を演出してくれます。
カラー展開に関しては、通常ですとホワイト、ブラック、グレー、ネイビーなどの展開が多く見られますが、そこはSOURCEらしく天邪鬼なチョイスで、ナチュラル系のエクルーカラー、チャコールグレーの2色に致しました。
単体でも良いカラーなのですが、先ほどでも説明させて頂いた通り、インナーに入れた時の馴染み具合がホワイトやブラックなどと比べても段違いに溶け込みます。
これは今までその辺りのカラーを合わせてきた自身の経験から感じていた事で、程良い抜け感というのは服の色味がかなり重要度を持っていると思ったからです。
こちらのアイテムは今後SOURCEでも軸になるオススメのアイテムですので是非とも店頭、オンラインページでもチェックして頂けたらと思います。
発売は店頭先行で11/2(土)、オンラインは11/5(火)を予定しております。
最後まで読んで頂き有り難うございました。
SOURCE 石橋